【続報を待て!】ダミアン・マッケンジーが日本に来るかもしれない

海外ラグビー
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この記事ではニュージーランドで噂されているAll Blacksのスター Damian Mckengie選手が来日するかも?!というニュースが飛び込んできてます!それについてさらっとまとめてみようと思います!

ダミアン・マッケンジー来日?!

6月末にNZウェブ媒体でスクープ!

情報源はニュージーランドのニュースサイト「Stuff」で、ウィキペディアによるとそれなりのニュースサイトのようです。(Wikiより:Stuff Ltdが所有するニュージーランドのニュースメディアWebサイト。ニュージーランドで最も人気のあるニュースWebサイトであり、月間ユニークオーディエンスは200万人を超えています。)2021年6月26日に以下の記事がupされています。ざっくり内容は、タイトルそのまま「可能性ではあるが日本に移籍するのではないか」とのスクープ記事です。

Chiefs playmaker Damian McKenzie could be the next All Black to take his talents to the cashed-up Top League in Japan.The 26-year-old is off contract with New Zealand Rugby this year and Stuff understands that a switch to Japan is considered “likely”.

https://www.stuff.co.nz/sport/rugby/all-blacks/125570248/all-blacks-dynamo-damian-mckenzie-may-leave-new-zealand-for-stint-in-japan

どうしていきなり?

ダミアン・マッケンジーとニュージーランド協会とでは、2018年から2021年シーズン終了までの3年間をニュージーランドでラグビーするという契約になっているようです。この契約がある限り、ニュージーランドのクラブチームでラグビーをすることと制限されてしまいますが、代わりにAll Blacksへチャレンジできる権利を得るわけです。ですが、前述下通りこの契約は今シーズン末で切れるわけであり、つまり次の数年、2023年ワールドカップまでどのような契約をするのかが注目されるわけです。そこに今回の「来日」というスクープ。日本というオプションがどこから出てきたのかは全くわかりませんが、ファンとしては期待するしかない展開なのです!!!!

The 26-year-old is currently in the final year of his current three-year contract, originally signed in 2018 and is currently weighing up his options post-2021.

https://www.rugbypass.com/news/report-chiefs-star-damian-mckenzie-likely-to-take-up-contract-in-japan/

ダミアン・マッケンジーが日本に来るためには?

彼が日本でプレーしながら、2023年RWCでALL BLACKSであるためにはやらねばらなんことがあります。それがニュージーランド協会との「サバティカル契約」です。

サバティカル契約とは。

サバティカル休暇というのは一般用語としてそもそも使われている言葉のようです。

使途に制限がない職務を離れた長期休暇のこと。伝統的には大学教員に多く採られている制度であって、研究休暇、在外研究などの呼称もある。研究者、カトリックの聖職者やプロテスタント系の牧師、小説家、漫画家、音楽家、スポーツ選手などがしばしばサバティカルを使い、長期研究調査や執筆などの目標達成、あるいは休息する充電期間として用いる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB

ニュージーランド協会のサバティカル契約とは?

ニュージーランド協会と契約はするものの、サバティカル期間中はプレーするかやどのクラブでプレーするかは自由に選択でき、サバティカル期間後はAll Blacksへのチャレンジ権限を再獲得できるというものになります。All Blacksになるためには協会との契約が必要で、協会と契約する=ニュージーランドでしかラグビーができない=海外のクラブではラグビーできないという制約化におかれてしまいます。海外のクラブからいいお給料を提示されても、本人としてチャレンジしたい気持ちがあっても、一旦海外でプレーするとAll Blacksにはなれない、という非常に厳しいルールなのです。

そのために若く有能な選手や油の乗った有名選手が海外へ流出&All Blacksの弱体化につながってしまうという懸念がありました。またオーストラリア協会においては更に現実的で契約はしたものの契約金が支払えないために海外でのプレーを許さざるを得ない状況のようです。そんな苦しい事情から生まれたのがサバティカル契約なのです。

ダミアン・マッケンジーにおいては21年末以降の契約において、サバティカル期間を持ち、その期間中だけ(なぜか)日本に来るのでは?というのが今回の噂になるわけです。

日本にくるならどのチームか勝手に予想!

来季トップリーグ入りする12チームとされているチームの中で、2021年シーズンでよく試合に出場していたSO:スタンドオフとFB:フルバックの選手を並べてみました。SO&FBはダミアン・マッケンジーがカバーできるポジションなので、ここに強い選手がいるならチームとして彼を招集する必要がなくなるのかなと思ってます。

チーム名SO&FBでこりん予想
サントリー
サンゴリアス
ボーデン・バレット
尾崎晟也
かなりありそう
トヨタ自動車
ヴェルブリッツ
ライオネル・クロニエ
ウィリー・ルルー
かなりなさそう
クボタ
スピアーズ
バーナード・フォーリー
ファンデンーファー
なさそう
NTTコム
シャイニングアークス
前田土芽
石田大河
なさそう
東芝
ブレイブルーパス
ジャック・ストラトン
豊島 翔平
なさそう
パナソニック
ワイルドナイツ
松田力也
野口竜司
かなりなさそう
神戸製鋼
コベルコスティーラーズ
アーロン・クルーデン
山中亮平
かなりなさそう
ヤマハ発動機
ジュビロ
清原祥
奥村翔
なさそう
リコー
ブラックラムズ
アイザック・ルーカス
マット・マッガーン
わかんない
NEC
グリーンロケッツ
アレックス・グッド
宮島裕之
わかんない
キヤノン
イーグルス
田村優
小倉順平
なさそう
ドコモ
レッドハリケーンズ
川向瑛
トム・マーシャル
ありそう
妄想の塊

その意味で、消去法的に考えていくと、トヨタ・パナソニック・神戸製鋼・クボタはすでにワールドクラスな選手がいるので今更ダミアン・マッケンジーを持ってこなくてもいいでしょう。ヤマハ発動機ジュビロはなんとなくこういうことをやらなさそう。(獲った選手を育てる的なイメージ)、キヤノンはすでに田村&小倉の日本人SOでダブルスタンドオフ状態。NTTコムはかなりあるかなと思いましたが、イズラエル・フォラウが入団するってことで外国人選手枠は色んな意味で埋まったのかな、と思ってます。

残った東芝・NEC・リコー・ドコモのうち、一番ありそうなのはドコモ。2021年のTJペレナラを思えば実績もあるので期待できるのかなぁと思ってます。

でもやっぱり最有力候補はサントリー!!ボーデン・バレットが退団してポジション的にも資金的にも穴ができているのでは…?とか、これまで多くの海外大型スターを招き入れている実績もあります。

続報を待て!

ここまであれこれ言ってきたわkですが、実勢にはまだ全然噂段階でかなり???な状況ではあります。Time will tell いつかわかるさってことなので、その時まで首を長くして待ちましょう!!!!Come to Japan!!!

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