ウェールズ代表キャプテンを務めた伝説のロックについてのまとめです!海外選手のサクッとしたプロフィールって案外ないのかな?と思ってまとめてみました。
プロフィール
- 名前:アラン ウィン ジョーンズ Alun Wyn Jones
- ポジション LO ロック
- 生まれ 1985年9月19日
- 身長/体重 198cm/122kg
- 所属チーム Ospreys:オスプリーズ (リーグ; Pro14)
- キャップ 148キャップ(ウェールズ)9キャップ(BIL)
経歴
- 2005 Ospreys:オスプリーズでプロデビュー(vs Leinster)
- 2006 ウェールズ代表デビュー (vs アルゼンチン)
- 2009 ウェールズ代表キャプテンに抜擢 (vsイタリア)
- 2009 BILに初招集(1回目:南アフリカツアー)
- 2011 RWC ウェールズとしては4位入賞
- 2013 BILに招集(2回目:オーストラリアツアー)
- 2015 RWC 100キャップ到達。ウェールズとしてはプール戦敗退
- 2017 BILに招集(3回目:ニュージランドツアー)
- 2019 6Nations グランドスラム達成&ベストプレーヤー
- 2019 RWC ウェールズ代表キャプテンとして4位入賞
- 2020 世界最多キャップホルダーに
- 2020 大英帝国勲章(OBE)を授与される
- 2021 BILへキャプテンとして選出(4回目:南アフリカツアー)
- ※RWC; Rugby World Cup ※BIL; British Irish Lions
特徴;何がすごいのか?
BILツアーにおけるAWJのすごさ
なんと言ってもこれ。4年に1度しかない最高に名誉なBILに4回も選出されているのです。選ばれること、1試合でも出場することそのものがめちゃくちゃ誇り高く名誉なのに、そんなBILに4回も選ばれ、2021年にはキャプテンにまで指名されているのです。
BILはニュージランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国を訪問し力試しをするツアーです。2021年は南アフリカツアーですが、彼にとっては12年ぶり2回目のBIL南アフリカツアーになるのです。そんなことありえないんですよ、普通。
負傷離脱したのに戻ってくる
2021年のツアーでは初戦が日本代表でした。この試合の中でAWJは負傷で途中交代。試合後の発表でツアーからは離脱、キャプテンは別の人になりました。と思ったら怪我が治ったのでスコットに戻りますというニュースが。ストーマーズ戦で後半から出場し、26分のプレイタイムで7タックルかましていたようです。7タックルってめちゃくちゃ多い…。怪我して戻ってきて即戦力ってどういう作りの人間なの???日本代表のトモさんや均さんもそうでしたが、世界レベルのロックって人としての構造がやっぱり他の人間よりも頑丈にできているんじゃないのかなっておもいます。どのポジションよりも体を張ることが多いのに選手生命が長い選手が多いし。
勲章について;全然関係ないけど今回勉強したこと
2020年にOBEという勲章を受け取っているところ、それが何でどれくらいすごいことなのかってことを調べていました。ざっくりこんな階級があって、AWJは下から2番目のOBE((Order of the British Empire)、他にはジョニー・ウィルキンソンやサム・ウォーバートン、シェーン・ウィリアムズなど歴代のウェールズのラグビースターが受章しているようです。日本で言うところの国民栄誉賞的なもんなんだろうなぁとざっくり理解しました笑
- ナイト・グランド・クロス又はデイム・グランド・クロス(大十字騎士 GBE)
- ナイト・コマンダー又はデイム・コマンダー(司令官騎士 KBE/DBE)
- コマンダー(司令官 CBE)
- オフィサー(将校 OBE)
- メンバー(団員 MBE)
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