遅ればせながらですが、ちゃんとしたメディアの記事になりました。よかった。
ダイナボアーズは勝手にゆかりを感じていて、いつかトップリーグに昇格したらいいなと思っていたのですがついに今シーズンの入れ替え戦で三菱重工ダイナボアーズが昇格を果たしました!おめでとう!ということで今回はダイナボアーズのキャプテン土佐誠についてまとめます。
土佐誠 (とさ まこと)とは
めちゃくちゃ濃厚なラグビー人生
2006年 関東学院大学2年:大学選手権優勝
2007年 関東学院大学3年:ラグビー部選手が大麻で逮捕→活動自粛
2008年 関東学院大学4年:キャプテンに。空中分解寸前のチームをまとめも2部降格
2009年4月 NECに入社 グリーンロケッツの仲間入り
2009年6月 オックスフォード大学に留学
2009年12月 「ブルー」の称号を獲得する
2010年 NECで副キャプテンに選出 全試合に出場
2012年 日本代表(エディーさん時代)に選出
2012年 合宿4日目にてんかんの発作で倒れる
2014年 てんかんの治療のため、開頭手術
2015年 ラグビー選手として復帰
2017年12月 NEC退団
2017年3月 オーストラリアに留学 豪州プロラグビーリーグ「NRC」に参戦
2017年8月 三菱重工ダイナボアーズに入団
2017年12月 入れ替え戦 同点にて昇格を逃す
2018年12月 キャプテンとしてトップリーグ昇格を果たす
注目ポイント① 壮絶な学生生活
関東学院大学に入学し、2年生で大学選手権優勝を経験。ラグビーエリートまっしぐらかと思いきや、2年生でラグビー界の大事件 関東学院大学の不祥事でラグビー部の活動ができなくなってしまいます。ありえない逆光の中で翌年キャプテンとしてチームをまとめるも、関東大学リーグ戦の1部から2部へ降格してしまいました。これだけでも他の人が体験できないありえない人生を送っているのですが、彼の人生これだけでは終わりません。
注目ポイント② ブルーの称号を獲得
NECへ入団後、英国オックスフォード大学へ1年間の留学し、「ブルー」の称号をゲットしています。ブルーの称号を受けるためには、学業も当然がんばりながら、かつオックスフォード大の代表として、ケンブリッジ大との定期戦に出場しなくてはいけません。イメージは早稲田大学に留学して、早慶戦に出る感じ。学生としてもプレーヤーとしても優秀でないと獲得できない素晴らしい名誉であるわけです。すごい。
参考:土佐誠選手、「ブルー」獲得記念インタビュー
参考:Varsity and Blues Awards « Oxford University Sport –
注目ポイント③ てんかんからの復活
壮絶な学生生活を送りながら留学したり、NECでプレーしているとエディージャパンの代表合宿に招集されます。いろいろあったものの、結局ラグビーエリートの道に戻りつつあったわけです。そんな彼なのに神様はとっても意地悪で、代表合宿4日目にして、てんかんを発症、倒れてしまいました。その後投薬を続けながらプレーをしていたのですが、完治を目指し開頭手術を受けました。手術後はラグビープレーヤーとして復帰、てんかん啓発イベントにも参加しています。
注目ポイント④ダイナボアーズへ移籍 2年目の入れ替え戦
そして今シーズンの入れ替え戦です。ベテランが120%の力を出し切ってシャトルズに勝ちきりました。2019年亥年、見事ダイナボアーズのシーズンに向かって一歩を踏み出すことができました!おめでとう!!!
最後に 間違っているようでしたら訂正お願いいたします
そんなこんなでざっと見ただけでも2,3年分の人生経験をしているんじゃないかというすごい経歴を持つ選手、それが土佐誠選手です。ただここまでまとめたことは本人様に確認したわけではなく、2,3時間ネットサーフィンしてかき集めた情報です。特に西暦でまとまたところは、不安です…(一つ一つの記事も「今年」「2年前」などの記述が多く、推測した部分が多いため)もし間違っているところなどありましたらご指摘お願いいたします!!!!!
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