2023年に向けて絶対におさえておくべきラグビー選手、ヘイデンパーカー選手についてのまとめです。いや今節の神戸製鋼vs docomoは激アツの激アツすぎたのですが、最終的に推し選手ヘイデン・パーカーが勝って嬉しいから嬉しいのであります。
Hayden Parker/ヘイデン・パーカー選手とは
プロフィール
- ポジション スタンドオフ/キッカー
- 生まれ 1990年11月19日
- 身長/体重 175cm/84kg
- 所属チーム 神戸製鋼KOBELCOスティーラーズ
- キャップ ニュージーランド U20 5キャップ
世界トップレベルの選手と常に戦うタフな選手
- 2013 リマ・ソポアガ&コリン・スレード@ハイランダーズ
- 2014 リマ・ソポアガ@ハイランダーズ
- 2015 同上
- 2016 ようやく1番手に。
- 2017 ベリック・バーンズ@パナソニック
- 2018 不動の1番手@サンウルブズ
- 2019 同上
- 2020 ダン・カーター@神戸製鋼
- 2021 神戸製鋼で1番手に ←いまここ
過去8年ほどで4つのチームを渡り歩いてきた彼ですが、一緒にプレーしていた選手がめちゃくちゃエグい。リマ・ソポアガはニュージーランド/オールブラックス18キャップのスタンドオフ/センター。コリン・スレードも代表21キャップの猛者であり、両選手ともに2年連続最優秀選手賞を獲得した世界最高のスタンドオフ、ダン・カーターとオールブラックスのレギュラー争いをしていたガチもんです。そんな彼らと同じチームで近くで学びそしてチャレンジを続けてきたのが、ヘイデン・パーカー選手なのです。
――ダン・カーターから学んだこと。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20190209-00114143/
「彼と近くで過ごせて最高でした。試合に向けたプロセスなど、色々と学べました。彼の高いプロ意識が見られた。あの取り組みがあるからこそ、オールブラックスであれだけプレーでき、神戸製鋼でも大活躍したのだと思いました」
キックの精度がエグすぎ
ヘイデン・パーカーといえば、プレースキックの精度がめちゃくちゃに高いことでも有名です。日本のラグビーファンにその事実を突きつけたのは2019年シーズンのサンウルブズでの活躍ではないでしょうか。シーズン通してのキック成功率は96%、連続で38回成功させる偉業を成し遂げています。
1つ目の動画では、連続ゴール記録がかかったキックでした。このころには記録がかかっていることの方が心配で、難しそうなペナルティキックには最早挑戦しないで欲しい笑、ファンみんな成功してくれ!!!とめちゃくちゃ祈ったと思います。その願いが届いたこともあったのか?ボールは大きく曲がってゴール成功に。その後の笑顔も最高中の最高です。
そしてそして感動的だったのは香港でのこの試合。試合を決めるドロップゴール、それも利き足と反対の右足で逆転のさよならドロップゴールが大成功。サンウルブズとして初めての連勝を招いてくれたのも、ヘイデン・パーカーでした。マジ感謝。
docomoとの接戦を制した影の立役者。
そしてそして今週のdocomo戦。100人いたら100人がdocomo目線での記事を書くと思うし、ここで敢えてのパーカーをピックアップするファンは非常に少ないと思うのですが、やはり彼のキックの正確さが最後の最後で勝利に貢献したのではないかと思います。この日はトライ後のゴールキックを2回蹴って、1回失敗でしたが、最終的な点差が2点だったことを見れば、この2点が非常に大きなものだったとも言えるのかなと思っています。神戸製鋼は前半からずっとスクラムやラインアウトといったセットプレーを中心にdocomoにプレッシャーを与え続けました。安定したキッカーがいて、強力なセットプレーが継続して発揮できるところ、やはり王者の風格があるチームだなと思いました。
来週のパーカーさんは?
今週でプール戦が終了、来週からいよいよプレーオフ/ノックアウトトーナメントの始まりです。神戸製鋼はホワイトカンファレンス2位のためしーどで1週間お休み、次回は4/24花園での試合です。神戸製鋼にはニュージーランド/オールブラックスの有名選手がたくさんいますが、サンウルブズを支えてくれたパーカー選手にも大大注目でお願いします!!!!
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